2006年8月12日 (土)

極上の舟遊び 長良川

 屋形船に豪華料理を運び、芸者をはべらせ、旨い酒を酌み交わしながら、船上で一芸を楽しむ・・何ていう贅沢な遊び、したいと思いませんか?そんな極上の舟遊びで平成の粋人たちが一夜を楽しみました。舟遊びというのは、そもそもが庶民には縁遠い存在で元禄の時代から、お大尽が船上で、酒と料理と女に銭をばら撒いて浮世離れの時を過ごしたものでした。芸者こそ揚げませんでしたが、岐阜の長良川で、大型屋形船に、特別に選ばれた老若男女が乗り込み、鵜飼を待つ暫しの間、どこからとも小船に乗った、篠笛・能管お名手、朱鷺たたらと三味線・ごぜ唄で全国を行脚する今井田歌の二人が近づき、ひらりと屋形船に乗り移り、船上で演奏を始めました。漆黒の長良川、屏風のように広がる金華山に、笛の調べそして田歌の渋い声が響きました。そしていつの間にか鵜飼も始まり、古典芸能と古典漁法の鵜飼のコラボレーション。遙か時代へタイムスリップした一夜でした。

この模様は近く ahaha-tv.com 上映します。お楽しみに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)